「優菜・・・大丈夫?」
「平気o和志は?」
「俺も平気o俺、童貞卒業しちゃった」
「実の姉が奪っちゃったよoどうしよっか」
「良いのーo優菜が俺の初めてで嬉しい」
俺と優菜の初めては優菜の誕生日の夜o
優菜の部屋のベットの上でo
俺たち子供部屋は防音室だから声が漏れる心配はなくてホッとしたo
でも尚人にはバレたらしい・・・不覚o
それでもとっても、とっても幸せだったo
俺と優菜がひとつになれて・・・本当に幸せだったんだo
ずっとこのまま一緒にいられるもんだと思ってたんだo
まさか翌日、俺たちの幸せが崩れるなんて思ってもいなかったo